1) 大波乱の可能性もある一戦
過去10年の人気別成績は、1番人気馬が【2.1.1.6】。
2017年ゼーヴィントら2勝をあげ、複勝率40.0%。2番人気馬も【2.1.1.6】で複勝率40.0%、3番人気馬は【3.0.0.7】で20年クレッシェンドラヴら最多の3勝をあげている。
以下、5・6・11番人気馬が1勝ずつ。
7番人気以下が【1.5.7.79】で、2・3着馬の激走が多い。
配当面でも3連単で10万円以上は過半数の6回、うち2回は100万円以上となっており、大波乱の可能性もある一戦。
2) ハンデ57キロ以上の馬が安定
ハンデ別成績では、57キロ以上の馬が【7.4.1.23】。
過半数の7勝をあげており、連対率31.4%・複勝率34.3%と優秀。
3着以内馬12頭中11頭は七夕賞で上位5番人気以内に支持されていた。
57キロ未満では55キロが【0.4.3.21】で勝ち星こそないものの、複勝率25.0%と高い。
これらハンデ55キロ以下は【2.5.8.74】で複勝率16.9%。
3着以内馬15頭中11頭は7番人気以下の伏兵で、人気薄の激走に注意しておきたい。
3) 同距離組は前走5着以内
前走距離別成績は、前走2200m組【2.0.0.0】、前走1600m組【2.0.3.11】 複勝率31.3%が好成績。
該当馬がいれば注目。
出走数最多の前走2000m組は【3.6.4.50】。
この組は前走5着以内だった馬が【1.5.3.20】で15年グランデッツァが勝利し、複勝率31.0%と優秀。
〇前走が2000m戦いで5着以内だった馬
セイウンハーデス
テーオーソラネル
バトルボーン
フェーングロッテン
ホウオウエミーズ
4) 斤量減の乗り替わり馬に注意
前走からの斤量増減別の成績は、斤量増の馬が[4.4.2.15】。
19年ミッキースワローら4勝をあげ、複勝率40.0%と高い。
3着以内馬10頭中9頭は七夕賞で上位5番人気以内に支持されていた。
斤量増減なしの馬は【3.3.1.50】で複勝率12.3%、斤量减の馬は【3.3.7.57】で同18.6%。
斤量減の馬の中で、前走から騎手が乗り替わった馬は【2.2.5.40】で複勝率18.4%と高くはないものの、3着以内馬9頭はすべて6番人気以下と人気薄の激走に注意したい。
〇前走から斤量増の馬
エヒト(※前走は海外)
シフルマン
セイウンハーデス
バトルボーン
ヒンドゥタイムズ
フェーングロッテン
△前走から斤量減で騎手が乗り替る馬
ガロアクリーク
テーオーソラネル
・データからの該当馬
フェーングロッテン
・個人的な注目馬
テーオーソラネル
・調教が良かったと思う馬
バトルボーン
ククナ
テーオーソラネル
セイウンハーデス
エヒト