シリーズ最終戦となる難解なハンデ重賞！新潟記念を徹底解析！

 

 

1) 1〜2番人気は勝率が高く、6～10番人気も狙い目

過去10年の人気別成績は、1番人気【2.2.0.6】、2番人気【3.0.1.6】、3番人気【0.2.2.6】、4番人気【0.0.0.10】、5番人気【0.1.1.8】。

1～2番人気【5.2.1.12】は勝率が高く、3～5番人気【0.3.3.24】は2〜3着が多い印象。

6〜10番人気【4.5.3.38】は単勝回収率216%、複勝回収率128%で狙い目。

11番人気以下【1.0.3.65】の好走もある。

 

2) 追い込みも十分決まる

脚質別成績は、逃げ【0.2.0.8】、先行【2.3.3.28】、中団【5.2.2.67】、後方
【3.3.5.36】。

勝率は先行、中団、後方がほぼ互角。

逃げは未勝利だが、連対率は20.0%ある。

複勝率は後方が23.4%で最も優秀。

長い直線距離の新潟外回りコースらしく、追い込みも十分決まる。

ちなみに上がり3ハロン1位の馬の成績は【5.1.2.5】と非常に優秀。

 

3) 前走サマー2000シリーズ組に注目

前走レース別成績は、小倉記念【3.1.3.18】、七夕賞【1.2.1.16】、函館記念【1.2.0.11】のいずれかに出走している馬が多く、好走馬も多数出ている。

本競走はサマー2000シリーズの最終戦だけに、この3つのレースからくる馬は特に注目したい。

中でも前走1〜2着【3.2.1.10】は優秀。

3～5着【0.0.1.15】は不振なので、中途半端に善戦している馬は逆に狙いづらい。

むしろ6着以下【2.3.2.19】の巻き返しを期待した方がいい。

〇前走サマー2000シリーズ組で6着以下だった馬
グランオフィシエ
イクスプロージョン

 

4) 前走JRAのG1組も有力

前走JRAのG1【3.2.0.15】も有力で、好走率・回収率ともに優秀。

前走天皇賞(春)からはユーキャンスマイルが2回(19年と22年)連対。

日本ダービー、安田記念、大阪杯からそれぞれ1頭連対馬が出ている。

宝塚記念【0.0.0.4】は好走例がないが、人気薄の馬が多く、有力と目される馬が出ていない。

〇前走JRAのG1組
ノッキングポイント
プラダリア

・データからの該当馬
イクスプロージョン

・個人的な注目馬
ユーキャンスマイル

・調教が良かったと思う馬
プラダリア
バラジ
ファユエン
ブラヴァス
ノッキングポイント