Ｇ１を狙う快速馬によるスプリント重賞！セントウルＳを徹底解析！

 

 

1) 安定感抜群の1番人気

過去10年、1番人気は【7.3.0.0】で7連勝中。

続く2番人気も【1.3.2.4】で複勝率60.0%と上々。

複勝率3位は4番人気【1.0.3.6】の40.0%で、中〜下位人気の出番は少ない。

3連単の配当は10回中7回が2万円未満。

残る3回は40万、8万、3万馬券と、2桁人気馬が連対した2回は高配当になっている。

 

2) 4歳馬は1着か馬券圏外

年齢別では、4歳が【5.0.0.20】と、勝つか馬券圏外の両極端で複勝率は20.0%。

安定感では5歳【4.4.4.26】同31.6%が上回る。

3歳【1.3.1.10】同33.3%は該当馬がいれば注目。

6歳は【0.2.4.34】同15.0%、7歳以上は【0.1.1.26】同7.1%。

性別では牡・セン馬【7.7.6.75】複勝率21.1%、牝馬【3.3.4.41】同19.6%とやや牡・セン馬が優勢。

△3歳の牡馬
ドルチェモア
ビッグシーザー
ロンドンプラン

 

3) 前走G1〜G2組が高複勝率

前走クラス別(中央)では、G1組が【3.2.2.10】 複勝率41.2%、G2組が【2.0.0.1】同66.7%。

古馬ならG2以上、3歳なら重賞優勝実績を持つことが好走馬9頭の共通点で、前走人気や前走着順は不問。

人気サイド中心にはなるが、安定感はサマースプリントシリーズなどG3組を上回る。

〇前走がG1またはG2だった馬
ドルチェモア(Ｇ１/安田記念)
ピクシーナイト(Ｇ２/京王杯ＳＣ)

 

4) 前走G3組の取捨がカギ

前走G3組(中央)は、【4.8.6.70】複勝率20.5%と確率では見劣るが好走馬は18頭と多い。

このうち13頭は、前走で2番人気以内か3着以内のどちらかには該当していた。

残る5頭は3歳馬か6歳馬。

新勢力やベテランならこの条件から外れても警戒が必要。

前走オープン特別以下は【0.0.2.31】と連対なし。

ほかに前走海外組が1勝を挙げている。

〇前走がＧ３だった馬で前走2番人気以内または3着以内だった馬
エイシンスポッター(2番人気)
スマートクラージュ(3着)
ビッグシーザー(1番人気・3着)
ブトンドール(2番人気)

 

・データからの該当馬
ビッグシーザー

・個人的な注目馬
エイシンスポッター

・調教が良かったと思う馬
アグリ
スマートクラージュ
ブトンドール
エイシンスポッター
ビッグシーザー