ダート路線での飛躍を狙う馬が集うハンデ重賞！シリウスＳを徹底解析！

 

 

1) 上位人気は互角

過去10年、1番人気から5番人気までは、4番人気(複勝率30.0%)を除き複勝率40.0%または50.0%。

4番人気も1番人気(3勝)に次ぐ2勝を挙げており、上位人気はほぼ互角とみてよさそう。

穴では7番人気【0.3.2.5】が良く、8番人気以下は【1.0.1.75】。

また、近3年の中京代替を除いた阪神7回の成績では、3番人気が【1.2.2.2】複勝率71.4%で大きくリードしている。

 

2) 3歳馬の出走があれば見逃せない

年齢別では、3歳が【3.2.0.8】で連対率38.5%と抜群。

古馬勢は6歳が【1.2.5.23】複勝率25.8%をマークし、5歳【3.4.2.35】は複勝率こそ20.5%だが、連対率15.9%は古馬の中では高め。

4歳は【3.0.3.18】複勝率25.0%、7歳以上は【0.2.0.33】。

〇3歳馬
キリンジ

 

3) 1着候補は重賞未勝利馬

過去10年の優勝馬のうち、昨年のジュンライトボルトや2018年オメガパフューム、15年アウォーディーといった後のG1馬を含む7頭が重賞未勝利馬で、うち6頭は本競走のあとに別の重賞を制していた。

特に近8年は、20年のカフェファラオを除きすべて本競走で重賞初制覇を達成しており、実績よりも将来性を考えて勝ち馬候補を探したい。

〇重賞未勝利馬
アイコンテーラー
ヴァンヤール
キリンジ
クリノドラゴン
サンマルレジェンド
トウセツ
ニューモニュメント
ハギノアレグリアス
フルヴォート
ヘラルドバローズ
ロードブレス

 

4) 前走中央のG3で5着以内が好成績

前走クラス別では、JRAのG3組、オープン特別組、地方競馬組が3勝ずつ。

JRAのG3組は前走5着以内馬が【2.4.3.6】で、6着以下は【1.0.1.22】。

オープン特別組は前走1800mが【3.3.2.36】、それ以外は【0.1.3.31】。

そして地方競馬組は3〜4歳が【3.0.0.5】、5歳以上は【0.0.1.6】。

〇前走中央のG3で5着以内だった馬
該当馬なし

〇前走が1800mのオープン特別だった馬
該当馬なし

〇前走が地方競馬だった馬
キリンジ
サンライズホープ
ハギノアレグリアス

 

・データからの該当馬
キリンジ

・個人的な注目馬
ハギノアレグリアス

・調教が良かったと思う馬
クリノドラゴン
ゲンパチルシファー
ハギノアレグリアス
サンマルレジェンド
ヘラルドバローズ