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※一昨年、昨年の阪神開催を含めた過去10年のデータから分析

1) 順当か波乱か、両極端の一戦

過去10年の人気別成績は、1番人気馬が【3.2.1.4】。

一昨年のダノンファンタジーら3勝をあげ、複勝率60.0%。

2番人気馬は【4.1.2.3】で18年ロードクエストら最多の4勝をあげ、複勝率70.0%でトップ。

以下、4・8・11番人気馬が1勝ずつ。

2・3着馬も下位人気まで幅広く分布しており、10番人気以下は【1.2.2.63】。

配当面では3連単で2万円未満が4回に対して、10万円以上も4回。

順当か波乱か、両極端な決着になることが多い。

 

2) 3歳馬が勝率トップ

年齢別成績は、3歳馬が【4.0.1.12】。

17年サングレーザーら4勝をあげ、勝率23.5%・複勝率29.4%でトップ。

5歳馬は【4.4.5.40】で20年カツジら4勝で、複勝率24.5%と3歳馬に次いで高い。

4歳馬は【1.3.2.20】で複勝率23.1%、6歳馬は【0.3.2.31】で同13.9%。

なお、7歳以上は【1.0.0.25】で好走したのは昨年1着ダイアトニック(当時7歳)のみと苦戦傾向。

〇3歳馬
タマモブラックタイ
ルガル

 

3)距離短繽組が好成績

前走距離別成績は、1400m組が【2.2.2.29】。

19年ダイアトニックら2勝をあげ、複勝率17.1%。

前走1600m組は【6.5.4.40】で16年サトノアラジンら過半数の6勝をあげ、複勝率27.3%。

前走1800m組【0.1.1.5】で複勝率28.6%、前走2000m組【0.0.1.2】で同33.3%も含めた距離短縮組が好成績を示している。

なお、前走1200m組は【2.2.2.48】で昨年のダイアトニックら2勝も、複勝率11.1%と分が悪い。

〇前走から距離短繽になる馬
アヴェラーレ
インダストリア
ウイングレイテスト
カイザーミノル
サブライムアンセム
デュガ
ミッキーブリランテ
ララクリスティーヌ
ルージュスティリア
ロータスランド

 

4) 中9〜24週の馬に注目

前走からの間隔別成績は、中9~24週の馬が【4.5.7.35】。

14年ミッキーアイルら4勝をあげ、複勝率31.4%と高い。

中2週【1.2.0.17】で複勝率15.0%、中3週【2.2.1.28】で同15.2%、中4〜8週【3.1.2.30】で同16.7%とほぼ並んでいる。

他では中1週【0.0.0.10】、半年以上【0.0.0.8】からは3着以内馬が出ていない。

〇前走から中9〜24週の馬
アヴェラーレ(中10週)
エクセトラ(中10週)
カイザーミノル(3ヶ月)
スマートリアン(中9週)
ララクリスティーヌ(中10週)
ロータスランド(中10週)

 

・データからの該当馬
アヴェラーレ

・個人的な注目馬
ウイングレイテスト

・調教がよかったと思う馬
インダストリア
ウイングレイテスト
グレナディアガーズ
トウシンマカオ
ララクリスティーヌ
ルガル

 

 

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