※現在の12月に施行されるようになった2017年以降の過去6回のデータから分析
波乱傾向が強い
過去6回の人気別成績は、1番人気馬が【1.1.1.3】。
18年にギベオンが勝利し、複勝率50.0%。
2番人気馬は【2.0.1.3】で20年ボッケリーニら2勝をあげ、複勝率50.0%。
以下、8番人気馬が2勝、5番人気馬が1勝。
2・ 3着馬は下位人気まで幅広く分布し、近5年は8番人気以下が毎年1頭は3着以内に入っている。
過去6回で3連単10万円以上の配当は4回。
一昨年には8→17→10番人気の順で3連単236万馬券が飛び出しており、波乱傾向が強い一戦。
関西馬が優勢
出走馬の所属別成績は、栗東所属の関西馬が【5.4.6.61】。
一昨年のショウナンバルディら大半の5勝をあげ、複勝率19.7%。
近3年は上位3着までを独占している。
3着以内馬15頭中9頭は5番人気以下の伏兵で、複勝回収率120%と高い。
対して、美浦所属の関東馬は【1.2.0.23】で17年メートルダールが勝利するも、複勝率11.5%で関西馬が優勢となっている。
〇関西馬
カレンルシェルブル
カントル
キラーアビリティ
ジャンカズマ
シュヴァリエローズ
ピンハイ
ヤマニンサルバム
ユニコーンライオン
ユーキャンスマイル
リューベック
ワンダフルタウン
3歳馬・4歳馬が中心
年齢別成績は、出走数こそ少ないものの、3歳馬が【2.2.0.5】。
昨年のキラーアビリティら 2勝をあげ、連対率・複勝率44.4%と高い。
今年も該馬がいれば注目。
4歳馬は【3.2.4.23】で19年サトノガーネットら3勝をあげ、複勝率28.1%。
これら3歳馬、4歳馬が中心。
なお、5歳馬【1.0.2.30】で複勝率9.1%、6歳馬【0.1.0.20】で同4.8%、7歳以上【0.1.0.6】で同14.3%。
〇3~4歳馬
キラーアビリティ
スパイダーゴールド
ドルチェモア
ピンハイ
ホウオウビスケッツ
ヤマニンサルバム
リューベック
前走5~9着馬に注目
前走着順別成績で、前走4着以内だった馬は【1.1.0.28】。
20年ボッケリーニの1勝のみで、連対率・複勝率6.7%と不振。
対して、前走5~9着だった馬は【3.3.3.26】で昨年のキラーアビリティら3勝をあげ、複勝率25.7%と高い。
3着以内馬9頭中6頭は5番人気以下の馬で、穴で注目したい。
なお、前走10着以下は【2.2.3.30】で、複勝率18.9%と前走4着以内を上回っている。
〇前走が5~9着だった馬
サトノエルドール
シュヴァリエローズ
ホウオウビスケッツ
リューベック
・データからの該当馬
リューベック
・個人的な注目馬
リューベック
・調教がよかったと思う馬
カレンルシェルブル
スパイダーゴールド
ホウオウビスケッツ
ヤマニンサルバム
ユニコーンライオン