※京都芝1800mで行われた過去10年(21~23年は中京芝2000mで施行)のデータを分析
1~2番人気の複勝率が高い
人気別成績は、1番人気【2.2.1.2】、2番人気【1.2.2.2】、3番人気【1.0.1.5】、4番人気【1.2.0.4】、5番人気【0.0.1.6】。
1番人気と2番人気の複勝率が71.4%と非常に高い。
1~5番人気【5.6.5.19】が好走馬の大半を占める。
6~10番人気【2.1.2.20】も単勝回収値188円と魅力十分。
11番人気以下は出走例自体がなく、例年少ない頭数でレースが行われている。
1枠の成績が優秀
枠順成績の勝率トップは28.6%で1枠と3枠。
連対率トップは57.1%で1枠。
複勝率トップは57.1%で1枠と3枠と4枠。
1枠がすべてにおいて成績優秀であり、全体的には内目の枠が強い。
ただ、7枠も複勝率37.5%、8枠も同20.0%と悪くはない。
少頭数のレースになりやすいので、外目の枠でもあまり気にする必要はない。
前走1勝クラス組の連対率が高い
前走クラス別成績はJRA重賞【2.0.3.8】、オープン特別【1.0.0.2】、1勝クラス【3.6.2.14】、新馬・未勝利【1.1.2.15】。
JRA重賞と1勝クラスの複勝率が優秀で、連対率は1勝クラスが36.0%と高い。
1勝クラス組の中では前走距離1601~2000m【2.5.1.5】と、前走1~3着【3.6.2.3】が有力。
〇前走がJRAの重賞だった馬
インザモーメント
ヴェロキラプトル
ウォーターリヒト
テイエムリステット
ファーヴェント
〇前走が1勝クラス、距離1601~2000m、3着以内だった馬
ナムラエイハブ
レガーロデルシエロ
前走JRA重賞組は先行できる馬をマーク
前走JRA重賞組の取捨は難しい。
1~5番人気 【0.0.3.7】に対し、6番人気以下【2.0.0.1】となっている。
前走東スポ杯2歳Sや朝日杯フューチュリティSなどでメンバー中3位以内の速い上がりを使っていた馬が、人気になって敗れているケースが目立つ。
一方、6番人気以下で勝利した17年アメリカズカップ、20年コルテジアはきさらぎ賞を4コーナー3番手から抜け出していた。
よって、先行できる馬をマークしたい。
・データからの該当馬
ナムラエイハブ
・個人的な注目馬
ナムラエイハブ
・好調教だと思った馬
ナムラエイハブ
ファーヴェント
ヴェロキラプトル
インザモーメント
ジャスティンアース
レガーロデルシエロ