クラシックへの登竜門！共同通信杯を徹底解析！

 

※2019年は7頭立てで複勝2着払いだったが、便宜上3着内率を複勝率として表記

3番人気が好成績

過去10年、1番人気は【1.3.2.4】と1勝止まりで、2番人気も【1.0.3.6】。

3番人気が【5.2.1.2）と5勝を挙げ複勝率も80.0%の好成績。

優勝馬はすべて6番人気以内、2着馬は7番人気以内、そして3着馬は10頭中8頭が4番人気以内。

ただ出走頭数は最大でも10年前の14頭で、近年は11頭前後と落ち着いた頭数の割には荒れた印象になる年も多いため注意したい。

 

馬体重480キロ以上に注目

当日の馬体重は480キロ未満【4.3.4.51】複勝率17.7%に対し、480キロ以上は【6.7.6.29】で同39.6%。

特に500キロ以上だった馬は【6.2.3.12】で勝率が26.1%とかなり高い。

480キロ未満でも好走馬は少なくないため消しではないが、まずは大型馬を重視したい。

〇前走480キロ以上だった馬
ベラジオボンド(482キロ)
フォスターボンド(514キロ)
ショーマンフリート(504キロ)
エコロヴァルツ(492キロ)
ジャスティンミラノ(500キロ)
ジャンタルマンタル(490キロ)
エンヤラヴフェイス(488キロ)

 

1着候補は前走上がり1位馬

前走の上がり3ハロン順位別成績をみると、1位だった馬が【7.3.3.26】で勝率17.9%、複勝率33.3%。

一昨年まで6連勝で、昨年も2着には食い込んだ。

同2～5位でも【2.5.6.27】で複勝率なら32.5%と互角だが、勝率は5.0%。

1着候補には前走上がり1位馬を据えたい。

〇前走上がり1位だった馬
エコロヴァルツ
ディマイザキッド
フォスターボンド
ベラジオボンド

 

1戦1勝馬の軽視禁物

前走クラス別では、1勝クラス以下が【6.5.3.37】複勝率27.5%、オープン・重賞が【4.5.7.40】同28.6%と、昇級・格上挑戦馬でも見劣らない。

特に新馬戦組は【2.3.2.7】複勝率50.0%で、中でも1番人気で勝ち上がってきた馬は【2.3.2.3】同70.0%と優秀。

重賞組は前走5番人気以内馬にかぎると【3.4.7.20】同41.2%と上々。

1勝クラス組は前走1、2番人気馬なら【4.1.1.8】同42.9%になる。

〇前走が新馬戦で1番人気で勝った馬
ベラジオボンド

〇前走が重賞で5番人気以内だった馬
エコロヴァルツ
ジャンタルマンタル
ショーマンフリート
パワーホール

・データからの該当馬
ジャンタルマンタル

・個人的な注目馬
フォスターボンド

・好調教だと思った馬
ジャスティンミラノ
ショーマンフリート
ジャンタルマンタル
ディマイザキッド
フォスターボンド
ミスタージーティー