①キャリア1戦の馬が好成績
過去10年の通算出走数別成績を見ると、キャリア1戦の馬が3着以内馬30頭のうち19頭を占めており、該当馬は3着内率も57.6%と優秀な水準に達している。
過去8年の優勝馬8頭は、いずれも1戦1勝馬(すべて前走新馬戦)で【8.8.3.14】。
昨年のアルテヴェローチェら大半の8勝をあげ、連対率48.5%・複勝率57.6%と非常に高い。
今年もデビュー戦を勝ち上がった直後の馬が有力とみるのがよさそう。
また、この8頭は前走の距離が1500メートル以上だった点、前走の上がり3ハロンタイム(推定)順位が3位以内だった点も共通していて、昨年は1・2着が該当し、毎年1頭は連対している。
2戦の馬は【1.1.4.28】で複勝率17.6%、3戦の馬は【0.1.3.18】で同18.2%、4戦以上【1.0.0.8】で同11.1%となっている。
前走の距離や末脚もチェックしておきたい。
・キャリア1戦の馬
エコロアルバ +1点
チュウワカーネギー +1点
②近年は1枠に入った馬の活躍が目立っている
過去10年の枠番別成績を見ると、勝率と3着内率がもっとも高いのは1枠。
また、2021年以降の過去4年に限れば、1枠だった4頭が全て3着以内に入っている。
今年の該当馬もしっかりマークしておくべきだろう。
③勝ち馬は4番人気以内
過去10年の人気別成績は、1番人気馬が【3.4.1.2】。
2021年コマンドラインら3勝をあげ、複勝率80.0%と高い。
2番人気馬は【3.3.2.2】で3勝をあげ、複勝率80.0%と1番人気馬に並んでいる。
以下、3番人気馬【3.0.3.4】で複勝率60.0%、4番人気馬【1.1.1.7】で同
30.0%。
勝ち馬は4番人気以内から出ている。
少頭数の年が多く、人気薄の好走は少ない。
3連単の配当でも過半数の6回が1万円未満と堅い決着が多い。
④前走左回り組が好成績
前走コースの左右別成績では、今回と同じ左回りのコースだった馬が【5.8.9.21】。
一昨年のゴンバデカーブースら5勝をあげ、連対率30.2%・複勝率51.2%と高い。
対して、前走右回りのコースだった馬は【5.2.1.47】で同じく5勝しているものの、連対率12.7%・複勝率14.5%。
前走左回りだった馬が連対率・複勝率で大きく上回っている。
・前走が左回りのコースだった馬
エコロアルバ +1点
ガリレア +1点
ゾロアストロ +1点
ニシノエースサマ +1点
⑤ノーザンファーム生産馬に注目
生産者別成績では、ノーザンファーム生産馬が【5.7.5.9】。
19年サリオスら5勝をあげ、連対率46.2%・複勝率65.4%と非常に高い。
昨年は1・2着馬が該当し、22年を除いて毎年1頭は3着以内に入っている。
他では下河辺牧場生産馬が【1.1.0.0】と好相性。
なお、社台ファーム生産馬は【0.0.0.6】で3着以内馬が出ていない。
・ノーザンファーム生産馬
ゾロアストロ +1点
・データからの該当馬(枠順)
1位(枠順)
ゾロアストロ 2点
エコロアルバ 2点
2位(枠順)
ガリレア 1点
ニシノエースサマ 1点
チュウワカーネギー 1点
・個人的な注目馬
チュウワカーネギー
・好調教だと思った馬(枠順)
マーゴットブロー
アスクエジンバラ
ユウファラオ
ゾロアストロ
エコロアルバ









