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1）一昨年は大波乱も…

過去10年、1番人気と2番人気が連対率40.0％で、3～5番人気はいずれも連対率30.0％と拮抗。

複勝の回収率は上位人気の中では、4・5番人気が100％を超えている。

勝ち馬は10頭中9頭が1～5番人気で、2着馬は全て7番人気以内。

2020年は、9→5→18番人気の順で、3連単421万馬券になったが、それ以外の9回中8回は8万円台以下。

一昨年の結果に引きずられて大穴狙いに走りすぎないようにしたい。

2）4歳馬が抜群の好成績

年齢別では、4歳が「6.6.4.19」と好走が多く、勝率17.1％、複勝率45.7％など好走確立も抜群に高い。

5歳が3勝をあげるが「3.1.1.41」で複勝率は10.9％とやや低調。

6歳が「1.3.3.27」で複勝率20.6％を記録している。

7歳以上は「0.0.2.45」と連対がなく複勝率4.3％。

他に3歳が1頭出走し4着と健闘していた。

〇4歳馬
ジャスティンカフェ
タイムトゥヘヴン
ヤマニンサンパ

3）人気馬の信頼性なら関西馬

東西の所属別成績をみると、関西馬は「5.3.5.71」で複勝率15.5％、関西馬は「5.7.5.62」で複勝率21.5％。

関西馬が優勢だが大差がつくには至っていない。

しかし5番人気以内に限ると、関東馬「4.2.1.15」の複勝率31.8％、関西馬「5.6.3.14」の複勝率50.0％と、人気馬の信頼度では差が開いている。

・関西馬
コルテジア
ジャスティンカフェ
ハッピーアワー
ヤマニンサンパ

・関東馬
ガロアクリーク
ザダル
シャドウディーヴァ
タイムトゥヘヴン
ダーリントンホール
トーセングラン
トーラスジェミニ
ノースブリッジ

4）前走Ｇ２組に注目

前走クラス別成績(中央)では、Ｇ２組が「4.3.2.16」で複勝率36.0％。

2012～13年はマイラーズＣ組が4頭好走したが、その後の好走馬5頭はそれぞれ別のレースから出ている。

また、Ｇ２→Ｇ３と格が下がってもさほど人気にならなかった馬の好走が多く、3着以内馬9頭中6頭は4番人気以下だった。

その他、前走Ｇ１組は「1.0.0.8」と今ひとつ。

Ｇ３組は「1.3.5.36」と勝ち切れないが複勝率20.0％と上々。

逆にオープン特別組は「4.3.1.65」と4勝するも、複勝率は11.0％止まり。

条件戦組は「0.0.2.7」。

他に前走海外組に2着1回がある。