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1)大波乱は期待薄

過去10年、1番人気は「2.0.2.16」と苦戦しているが、4番人気は「4.1.1.4」で複勝率60.0%や、5~6番人気「0.5.2.13」の複勝率35.0%あたりは上々。

連対馬は全て8番人気以内、3着馬も9番人気までに収まっており、3連単の配当は10回中7回が5万円未満で、最高でも13万馬券まで。

2)牝馬が優勢、6歳以上は苦戦

性別では、牡・セン馬が「7.6.6.10.6」の複勝率15.2%に対して、牝馬は「3.4.4.29」で複勝率27.5%。

特に2018年以降は牝馬の活躍が目立ち、「2.3.3.14」で複勝率36.4%を記録している。

また、年齢別では6歳以上が「3.2.1.60」で複勝率9.1%とベテラン馬が苦戦傾向にあり、牝馬に限っても6歳以上は「0.1.0.7」に終わっている。

〇5歳までの牝馬
リアアメリア
スカイグルーヴ
ディヴィーナ

3)4~6枠は勝利なし

枠番別では、7枠が「4.2.1.18」と最多の4勝で複勝率28.0%。

そして8枠も「3.3.0.19」と3勝をあげ、複勝率24.0%を記録する。

他に複勝率20.0%を超えるのは、2枠「1.1.2.15」の21.1%のみ。

優勝馬は7頭が7~8枠、3頭は1~3枠から出ており、4~6枠は「0.4.4.51」。

中でも5枠は「0.0.2.18」と連対がない。

4)ヴィクトリアM以外のG1組が安定

前走クラス別では、G1組が「3.2.3.18」で複勝率トップの30.8%だが、ヴィクトリアM組が「0.0.1.6」と振るわない点は要注意。

好走が多いのはG3組「5.8.4.72」の複勝率19.1%。

本競走と同じくサマーマイルシリーズの中京記念組が「3.6.2.44」と好走馬の過半数を占めており、中京記念が小倉島1800mで行われた昨年もロータスランド(中京記念5着)が勝利した。

このG3組は、距離短縮馬が「3.2.2.20」で複勝率25.9で、同距離が「2.6.2.47」の複勝率17.5%、距離延長は「0.0.0.5」となっている。

〇前走がヴィクトリアM以外のG1だった馬
イルーシヴパンサー
ダノンザキッド

〇前走がG3で今回が距離短縮になる馬
リアアメリア

・データからの推奨馬
リアアメリア

・個人的な注目馬
イルーシヴパンサー

・調教が良かった馬
ウインカーネリアン
シュリ
ザダル
ダノンザキッド
スカイグルーヴ

 

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