1) 3、4番人気に妙味あり
過去10年、1〜4番人気が計【9.5.4.22】と9勝をマーク。
このうち3番人気が3勝で、1、2、4番人気が各2勝。
複勝率はいずれも40.0~50.0%と互角で、配当面も考慮すれば3、4番人気に妙味がある。
残る1勝を15番人気が挙げるなど、他の好走馬12頭は中〜下位人気に広く分散している。
3連単は37万馬券以上(3回)か7万円未満(7回)。
2万円を切った年も4回あり、波乱度の見極めがカギを握る。
2) 勝ち馬は馬番10番以内が大半
馬番別の成績は、10番以内【9.5.8.77】 複勝率22.2%に対し、11番より外は【1.5.2.33】同19.5%。
複勝率では大差ないものの、11番より外を引いた馬はなかなか勝ち切れていない。
なお、近3年は7〜8枠が計【2.3.2.5】 複勝率58.3%と他を圧倒しているが、出走頭数が10頭、10頭、13頭と少なめだった。
3)前走他場組(新潟以外)に要警戒
前走競馬場別では、小倉組が【8.7.6.87】と好走馬が多いものの、複勝率は19.4%止まり。
他場からの転戦馬が【2.3.4.23】同28.1%を記録しており、該当馬がいれば注目は欠かせない。
ただ、前走新潟組はダートも含め【0.0.1.6】。
新潟を除けば他場組は【2.3.3.17】同32.0%とより信頼性が高まる。
〇前走が他場組(新潟以外)の馬
アスクワンタイム
キャンシーエンゼル
ビッグドリーム
ミルテンベルク
4) 前走小倉なら中2週以外の新馬戦組
前走小倉組の前走クラス別成績は、新馬【5.4.4.33】 複勝率28.3%、未勝利【1.1.1.23】同11.5%、オープン特別【2.2.1.31】同13.9%(うちフェニックス賞【2.2.0.22】同15.4%)と新馬戦組が優勢。
ただし新馬戦からの中2週は【0.0.0.13】と好走馬がおらず、中1週以下
【1.2.1.9】 複勝率30.8%か、中3週以上【4.2.3.11】同45.0%が狙い目。
〇前走が小倉の新馬戦で中1週以下または中3週以上の馬
テイエムチュララン
・データからの該当馬
キャンシーエンゼル
・個人的な注目馬
キャンシーエンゼル
・調教が良かったと思う馬
キャンシーエンゼル
セイウンデセオ
アスクワンタイム
テイエムチュララン